光のランドマーク

人吉に暮らす人々が大切にしてきた様々な風景・

タカラモノにあかりを灯し

「光のランドマーク」をつくっていきます。

もっと素敵で、もっと安全安心な夜時間を、

暮らす人も訪ねる人にも過ごしていただくために。

青井阿蘇神社

今から1200年前にこの地に創建されたという青井阿蘇神社は、人吉まちなかの中心であり人吉・球磨地方の私たちの宝物です。

「ひかりの復興プロジェクト」では、まずここ青井阿蘇神社を、新たなひかりで照らし、地域の人々の思いを一つにしたいと思いました。

​ライトアップ
​鳥居・楼門・拝殿前・ご神木・木立

永国寺

西郷さんが本陣を置き、幽霊の掛け軸がある寺として有名な永国寺。
その見事な鐘楼門に、創建以来初めてあかりが灯りました。仁王像も迫力満点です。

​ライトアップ​
鐘楼門・山門

老神神社

境内には、神池と四社の境内社(菅原神社・学問の神、弁財天社・芸能の神、稲荷神社・商売の神、淡島神社・健康の神)が祀られています。また西南戦争の戦場になったという地で、神社には今もなお、銃撃戦を物語る弾痕が残っています。

​ライトアップ​
鳥居・茅葺屋根の覆屋、樹木

人吉城址 水の手門

人吉城址は、相良700年を今に映す遺構。
​球磨川の水面にうかびあがる石垣の姿は他にはない絶景です。

ライトアップ
​石垣・水の手門​

*現在は水害復旧工事のため、人吉城址は日中も夜間も立ち入り禁止です。
対岸の水の手橋右岸遊歩道・発船場付近からご鑑賞ください。

人吉城址 隅櫓

2月の社会実験に続いて、第二回目の隅櫓(角櫓)付近のライトアップ
前回の社会実験では多聞櫓もライトアップし、多くの方々に好評いただきました。
今回は球磨川沿いのみをライトアップし、水の手門側の石垣とつながったとしたときのイメージを、皆様に想像していただこうと思いました。

水の手橋
(防災アラート照明 通常時)

本防災アラート照明は、平常時には観光誘客及びエリアの回遊性に有効な「景観演出」として「絵になる橋梁」となるとともに、市民の通行やジョギングなどのアクティビティに対して、安全安心を高めるものをめざします。

通常時は「電球色」(もしくはイベント色)にて点灯。消防団待機水位で白色に、氾濫注意水位では赤に変化 → 避難勧告で激しく点滅

鍛冶屋町通り ウンスンカルタ影絵

市の中心部に位置する鍛冶屋町には、小京都と呼ぶにふさわしい昔の面影を残す通りがあります。相良の統治の時代には多くの鍛冶屋が軒を並べたこの通りには、「鍛冶屋」「みそ・しょうゆ蔵」「茶商」もあり、昨今では、ウンスンカルタ復活の地としても知られています。

影絵演出​:ウンスンカルタ影絵3ケ所

鍛冶屋町 影絵

夜限定。影絵が壁や路面に映ります。
影絵演出​:影絵3ケ所

紺屋本町十軒通り 行燈

お揃いのオリジナル行燈を店舗前に並べています。

出町地蔵尊

人吉市内では、各町内に地蔵尊があるところがあり、昨年の水害では多くの地蔵尊も被災しました。
今回のあかりの社会実験では、それらの地蔵尊の​復興を願って、出町地蔵尊にひかりをあてています。

岩屋熊野座神社

日本遺産構成文化財の一つ。相良氏が天福元年(1233)に菩提寺として創建したと伝わる真言宗寺院。
2011年に大修理を経て、江戸時代の茅葺き屋根に復元しています。

ライトアップ
「茅葺屋根の拝殿」「湧水池の岩穴」「参道の樹木」